「凄さ」を伝えきることができません
17歳になった福原愛、あの身長90cmぐらいだった“天才卓球少女”が立派に成長して世界の舞台で戦っている姿をTVで目にしました。
“天才“といってもちょっと卓球がうまい少女、というイメージしかありませんでしたがTVの中の福原愛は世界を相手に戦う日本のエース、思わず引き込まれてしまいました。
オリンピックの時のカーリングと同じでまったく興味がなかったスポーツであってもちょっとしたきっかけさえあれば、競技者の集中力や緊張感をTVを通じて視聴者に伝えることができるのです。
正直言って大げさではなく『卓球JAPAN』に感動しました。香港戦で破れはしたものの、福原愛は卓球という競技に多くの人の耳目を集めることに成功し、彼女の真剣なまなざしは人々の心を揺さぶったことと思います。
さて、同じスポーツとして比べた場合のSUPER-GTはどうでしょうか?
もし卓球やカーリング、スケートやサッカー等と同じようにGTレースを戦うドライバーの一挙手一投足を伝えることができれば必ずやその「凄さ」に魅了されることでしょう。灼熱のサーキット、車内温度は60度に達し、体温は39度近くにまで上昇します。その状態で最高速度からのフルブレーキングやコーナリングフォースの高Gに耐え、毎LAP寸分違わぬ操作を40LAP近くも繰り返すのです。そしてひとたび火災やクラッシュが発生すれば命を失うことも珍しくはありません。
しかし非常に残念なことに、走るレーシングカーの画像と車載カメラだけでは、その他のスポーツのようにTV画像だけでその「凄さ」を伝えきることができません。すべてのドライバーが、すべてのスタッフが、オリンピック選手や福原愛選手と同じクオリティの情熱を持って戦っています。
5月4日SUPER-GT第3戦富士スピードウェイ、一人でも多いご来場をお待ちしています。